VC++6.0 で Microsoft Visual C++ Toolkit 2003 その2

以前、VC++6.0 で Microsoft Visual C++ Toolkit 2003を使用する方法を書いたが、VC++6.0のサポートが既に終了しているらしいので、本格的にコンパイラの変更を行ってみた。

Visual C++ Toolkit 2003とVC++6.0の設定方法は以前書いた方法と同じ。
前回出ていたATL関連のエラーは今回は出なかった原因は不明。
Boostのコンパイルも行う。
Visual C++ Toolkit 2003の場合は、sTOOLSにvc-7_1を指定すればいいらしい。
が、bjamにかけると大量にエラーが出る。
どうやら、コンパイラをうまく探せてないらしい。
原因は、bjamが探しにいってるパス。
vc-7_1では、Program FilesのMicrosoft Visual Studio .NET 2003を探しにいくが、
今回使用するVisual C++ Toolkit 2003の場合は、Microsoft Visual C++ Toolkit 2003になる。
そこで、ツールの設定を行うvc-7_1-tools.jamを編集し、パスを書き換える。
vc-7_1-tools.jam 9行目
VC71_ROOT ?= $(ProgramFiles:J=” “)”\\Microsoft Visual Studio .NET 2003\\VC7″ ;

VC71_ROOT ?= $(ProgramFiles:J=” “)”\\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003” ;
vc-7_1-tools.jam 11行目
VC_SETUP = “CALL \”$(VC_TOOL_PATH)VCVARS32.BAT\” >nul” ;

VC_SETUP = “CALL \”$(VC71_ROOT)\\VCVARS32.BAT\” >nul” ;
この設定をしても全てのエラーが消えるわけではないようだが、
regexはライブラリが生成されているのでOK。

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